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Yuji
- 2017年12月15日
- 4 分
G Major Keyで活用されるコード Vol.7
久々の更新になってしまいました。(反省) 今回から具体的なコード進行のパターン(コードプログレッション)に突入する予定でしたが、「on Bassコードの説明をしておかないとイキナリ困るな」と思い直し、予定を変更してそちらを先に取り上げる事にします。 ここで言う「on Bassコード」とは「GonB」とか「G/B」と表現され、最低音が指示されているコードの事を言います。例えば、G/B或はGonBの場合「コードはGですが最低音はB音にしてください。」という意味です。 その他「分数コード」とか「アッパーストラクチャートライアド」などと呼ばれ、基本となるコードとテンションの組み合わせを示す表記法もありますが、ここではあくまで最低音の表記に限定しています。 on Bassコードの使い方 ここでは以下の2つのタイプについて解説します。 1. 転回形(コードのルートが最低音=基本形、ルート以外のコード構成音が最低音=転回形) 転回形を使うケースは主に2つです。 ・メロディとベース音の音程を適切に保つ e.g. 1 メロディと最低音が重なって響が単純になってしま
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Yuji
- 2017年11月7日
- 4 分
G Major Keyで活用されるコード Vol.6
前回は共通音(共通指)をテーマに幾つかのバリエーションを紹介しました。今回はいよいよ「バレー・コード」にチャレンジします。と言っても難しく考えることはありません。一言アドバイスをと言われれば「忍耐強く練習しましょう。」これだけです。 どのくらいで定着するか?練習しなくてもいきなり速く走ることができる人もいるのと同様かなり個人差があります。が、僕の経験ではVol.1〜5で取り上げた様なオープンコードに親しんで「押弦の感覚」を身につけておけば思ったより簡単に「音が鳴る」ものです。「バレー・コード」が押さえられる様になるとあなたのコードボキャブラリーは一気に広がります。 「準備は入念に、忍耐強くチャレンジ」これでオッケー!あきらめんな〜! それでは早速練習開始! ✳︎ 練習を始める前にBlog記事の「ギターの押弦を楽にするアイデア」を参考にしてくださいね。 1. F#7 - Bm7 まずはBm7の押さえ方を確認します。左手人差し指でうまくセーハ(何弦かを同時に押さえる)できる様な親指の位置を探ります。次に中・薬指をおいてください。最初は綺麗な音は出ない
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Yuji
- 2017年10月26日
- 4 分
G Major Keyで活用されるコード Vol.5
引き続き「超入門-コードの押さえ方!」に関する記事です。 前回はVol.1、2の準備運動的コード練習をベースに、Gコードと連結される主なダイアトニックコードを練習しました。今回はより実践的なコードチェンジにチャレンジします。もう「超」はとってもいいかもね。 難しく感じたらVol.1、2の基礎的な動きを復習してからチャレンジしてください。また大切なのは筋肉の緊張と弛緩です。特にコードチェンジの際には「押さえる」前に「脱力する」事を意識して練習すると良いです。「脱力」だけの練習をしても良いくらいです。 それでは早速練習開始! 1. G - C ( Top note G ) Cコードの完全5度の音であるG音をトップ(最高音)に持ってきてGコードとの共通音とした押さえ方です。1弦開放のCコードと弾き比べてみましょう。コードチェンジではトップの音が目立ちますので、時にメロディの動きを邪魔してしまうことがあります。トップの音を共通音とするとコードのつながりはスムーズに感じると思います。 2. G - D7sus4 Gを薬指・小指で押さえ、D7sus4との共通
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Yuji
- 2017年10月19日
- 5 分
ギターの押弦を楽にするアイデア
現在までに基本的なオープンコード(開放弦を含んだコード)の押さえ方を解説しました。そろそろバレー・コード(Barre=1本の指で同一フレットの複数弦を押さえる)の準備をしたいと思います。題して「ギターの押弦を楽にするアイデア」 その前にギターの状態をチェックをしましょう! 弾きにくい(主には「押さえにくい」)ギターと格闘するのはやめたほうがいいです。購入したばかりのギターならまだしも、昔お父さんが弾いていたギターとか、知人にもらったギターとか、リサイクルショップで吊るされていたギターなど、長いこと放置されていたギターは必ずしも良い状態ではありません。 その中で主に弾きごごちに影響するのは「弦高」です。 弦高はナットの高さ、プリッジサドルの高さ、そしてネックのソリ具合で決まります。ナット、アコースティックギターのブリッジサドルの調整に関しては専門的なスキルが必要になるし、音色にもかなり影響を与えるので、失敗も厭わないDIY精神旺盛な人以外はプロフェッショナルに任せたほうが安全です。(エレクトリックギターのブリッジサドルは比較的簡単に調整できます。)
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Yuji
- 2017年10月8日
- 4 分
G Major Keyで活用されるコード Vol.4
引き続き「超入門-コードの押さえ方!」に関する記事です。 前回はGメージャーキーのトニック(主和音)であるGコードの押さえ方について解説しました。今回はVol.1、2の準備運動的コード練習をベースに、Gコードと連結される主なコードを練習しましょう。どの進行も頻繁に登場します。繰り返し練習してモノにしてくださいね。 尚、記事中にトニック、サブドミナントなど、ポピュラー音楽理論的な用語(イタリックで示します)が登場しますが、それらについてはまた別の機会に詳しく説明したいと思います。ここではあまり難しく考えずに軽く読みながしてください。(もちろんググれば詳しい解説が検索できると思いますが、、、ギターを弾いて響きを感じながらでないとあまり意味がありません。) 引き続き2つのコードを使ったコードチェンンジの練習をします。 1. G - Am7 Gを薬指・小指、Am7を中指・人差し指で押さえます。指の交換の練習です。 両コードとも使わない指を指板の近くにスタンバイさせておくことがポイントです。 2. G - C G−Am7と似ていますが、薬指の動きに注意して
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Yuji
- 2017年9月26日
- 3 分
G Major Keyで活用されるコード Vol.3
いよいよGコードの押さえ方です! Vol.2までで以下のコードを取り上げて練習手順を紹介しました。 (赤で示したコード) G (G6), Am(Am7), Bm (Bm7), C (CM7), D7 (D6,D7(9)), Em (Em7) G7, A7 (A7(9)), B7, E7 (E7sus4), F#7 今回はいよいよ(別に大袈裟に言う必要はないけどw)メインであるGコードの押さえ方を取り上げます。 Gコードは通常下記ダイアグラムで表され[fig.1]の写真の様に押さえます。 [fig.1] Gコード2種類の押さえ方 このGコードをギター用の五線譜とタブ譜で表すと以下のようになります。 ギターは移調楽器であり、実音よりも1オクターブ高く記譜されています。 ということでGコードの実音は結構低い! ギター用の記譜 実音はこう 見ての通りかなり低い音域であることがわかります。特に低音3声、ピアノの人はまずこういう押さえ方はしないはず。なぜならば綺麗に響かないから。 低音域で近い音を重ねると音が濁ってしまうことがあり、その限界は「ロ
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Yuji
- 2017年9月22日
- 3 分
G Major Keyで活用されるコード Vol.2
前回に引き続き「超入門-コードの押さえ方!」に関する記事です。 「コードを覚える」というより、コードを押さえるためのベーシックなフィジカル・トレーニングだと思って楽しみながら取り組んでください。 Gメジャーキーで活用されるコード2回目です。 「押さえ易い手順」を第一に考えた練習手順の紹介です。 しつこい様ですが気をつけて欲しいことを再度確認してください。 1. 押弦する感覚を身につけたい。 押弦とは弦を押さえてフレットに接触させることです。弦に触れるだけではダメです。 出来るだけフレットの側を最小限の力で押弦する、これがポイントです。 2. 綺麗な音を出すように意識する。 大きな音を出す必要はありません。綺麗な音を出すように意識して練習してください。 ピックを強く持ちすぎないことがポイントです。 3. 繰り返し練習する。 響きを感じながら繰り返し練習して技術面と共に音のクオリティーを高めて行きましょう。そんなに難しいテクを駆使しなくたって、出音の質が上がれば弾く楽しみは倍増します。 この特集で取り扱う主なコードは以下の通りです。(赤字は既に経験済
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Yuji
- 2017年9月17日
- 3 分
G Major Keyで活用されるコード Vol.1
この記事はこれからギターを始める、以前やったけど難しく感じて止めてしまった、そんな人向けです。でも、なんとなく弾けちゃってる人にとっても「あっ!」っと思うところもあるかもししれません。そんな「超入門-コードの押さえ方!」です。 Gメジャーキーで活用されるコードについて何回かに分けて紹介します。 コード機能(Function)を優先すると3コードであるG、C、D7あたりからスタートするのが一般的ですが、「押さえ易い手順」を第一に考えた練習手順を提案したいと思います。 すぐに曲を弾きたい気持ちをちょっとだけ抑えて、順序良くマスターしてください。 気をつけてほしいこと 1. 押弦する感覚を身につけたい。 押弦とは弦を押さえてフレットに接触させることです。弦に触れるだけではダメです。 この感覚はすぐに身につく訳ではありませんが意識することによって徐々に感じられるようになると思います。出来るだけフレットの側を最小限の力で押弦する、これがポイントです。 2. 綺麗な音を出すように意識する。 大きな音を出す必要はありません。綺麗な音を出すように意識して練習して
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Yuji
- 2017年9月8日
- 3 分
弦の巻き方3種類!
ギターの弦の巻き方3種類を紹介します。 今回はわかりやすい様に6〜4弦を使って続けて異なる巻き方を紹介しています。 決して弦ごとに「この巻き方が良い」と言っている訳ではありません、、、w 1. 上から下に順に巻いて行く方法(6弦がその例) 弦をポストの穴に通し適宜巻きしろをとる。(ポストの間隔、4cm程度) テンションをかけながら上から下にタイトに巻いて行く。上方向に巻いて行くとナットにテンションがかからない。必ず上から下に巻いて行くこと。 ワウンド弦(巻線)の場合は2周〜2周半程度でオッケー。プレイン弦の場合は3〜4周巻かないと緩んでしまう可能性がある。 長所 巻き方がシンプルで迷わない。見た目も綺麗。 短所 プレイン弦(アコギは1〜2弦、エレキは1〜3弦)は余計に巻かないと緩んでしまう。巻きすぎると音色に影響が出てしまう。(あくまで僕の感想です。) またペグによっては充分な巻きしろがとれない。 [巻きしろの少ないペグの例] 1の巻き方では充分な巻きしろを確保できず緩んでしまう。 逆にいえば「余計に巻くな!」という意図かもね〜。 2. まず1周
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Yuji
- 2017年9月5日
- 3 分
ダイアグラムとタブ譜
ダイアグラム ダイアグラムとは指板上の「押さえる場所」を示した図。コードや(コードダイアグラム)スケール(スケールダイアグラム)を理解するのに便利です。ダイアグラムを見ることで、押さえる場所をすぐにイメージできる様にしておくとギターを学習する効率が上がります。 A7を例にコードダイアグラムと実際の押弦を比較してみましょう。 1. 縦書き(海外の譜面はこれが多い) 縦線は弦を表し、右から左に向かって1弦〜6弦。横線はフレットです。 ●は押さえる、○は開放弦、✖️はミュート(消音)を表します。 このダイアグラムの場合は ・2弦、4弦の2フレットを押さえる。 ・6弦をミュートする。 ・その他の弦は開放弦をならす。 2. 横書き(日本の譜面はこれが一般的。五線譜、タブ譜との整合性があり見やすい) 横線は弦を表し、上から下に向かって1弦〜6弦。横線はフレットです。縦書きのダイアグラムを反時計回りに90度回転させてタブ譜との整合性を持たせたものです。 縦書きと同様に ・2弦、4弦の2フレットを押さえる。 ・6弦をミュートする。 ・その他の弦は開放弦をならす
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Yuji
- 2017年8月19日
- 2 分
押さえる場所を意識しよう!
ギターの指板には(フレットレスギターでないがきり)フレットが打たれています。そして指で弦を押さえフレットに接触させる事により、振動する部分の弦の長さを変えることで音程を作り出しています。 多分みなさんグランドピアノの中を見たことがあると思いますが、 低音弦は太く、そして長い。 高音弦に行くに従って弦は細くなり、長さも短くなる。 ギターはこれと同じことを6本の弦と、フレットの組み合わせで実現しています。 ギターの音程は「何弦」の「何フレット」を押さえるかで決まる。 (タブ譜はモロにそれを示す様に作られていますね) ギターは音程と押さえる場所の関係がピアノの様に整然としていないので、メロディを弾いたりする際に最初ちょっと混乱しますが、逆に同じ高さの音を違うポジションで出せるなど、 かなりナイスな技ができます。 これねぇ、ギターの醍醐味の一つよ、マジで!その件はまたいつか、、、 さて、同じ弦楽器でも例えばバイオリン、ビオラの様なバイオリン属の楽器にはフレットはありません。つまり押さえた指の位置がダイレクトに音程に影響します。 そこで演奏者は正しい音程
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